面接で落とされても、どうして落とされたのか分からないことってありませんか?また、転職に成功する人はどんな面接対策をしているのか気になったことはありませんか?
いくら面接の数を重ねても、自分の何が悪いのか分からなければ、今後も内定をもらうことは難しいでしょう。
そこで今回は、第二新卒として転職活動を成功させた私が、どんな面接対策をしていたのか、どんなことを心掛けていたのかを紹介していきたいと思います。もし面接が受からず悩んでいるようなら、参考にしてみてください。
第二新卒が行うべき面接対策
あらかじめ質問に対する答えを作っておく
第二新卒でもそうでなくても、あらかじめ面接官からの質問を想定し、答えを作っておくことは有効な対策になります。
「答えを作るのはすでにやってるよ!」という人でも、いったいいくつの質問を想定しているでしょうか?私の場合は細かい質問に対する答えまで準備しておきます。例えば、『頻出必至!面接官が問う定番の質問50選』のページで紹介している質問は答えられるようにしています。
徹底して面接の質問対策を行うことで、本番の発信力・アピール力が変わってきます。
また、自己PR・志望動機・前の会社の退職理由・空白期間に何をしていたかはほぼ必ず聞かれます。力を入れて答えを作っておいてください。以下のページが特に役に立ちます。
さて、ここまで書いてきた面接の質問対策は攻める面接対策です。しかし、攻めているだけではいけません。
ダメな自分を修正!守る面接対策
いくら質問対策をしても、そのほかの点で評価を落とすようだと非常にもったいないです。例えば見た目。これには雰囲気・人間性も含まれます。
しゃべり方が単調だったり、表情の変化がなく愛嬌がない人は怖い印象を受けます。会社としては、採用する人間を仲間として受け入れるわけですから、一緒にいて居心地の良い人間に魅力を感じます。
どんな人が面接に受かりにくいのかを知り、守る面接対策を行ってください。
第二新卒が面接に受かりやすくなるコツ
面接の対策については、上記の簡単な説明と、紹介しているページを読めば完了するでしょう。
あとコツとしては、やはり、実戦形式で面接の練習をすることです。模擬面接を受け、面接の雰囲気に慣れ、そして最後にアドバイスを受ける。第三者から意見・アドバイスは面接の質を向上させる上でかなり使えます。
親や兄弟に練習相手になってもらったり、頼る人がいない場合は自分が面接練習している姿を録画して客観的に見返すのも有効です。
また、私の場合は転職サイトを利用し、専属アドバイザーさんに模擬面接をしてもらいました。どんな弱点があるかを教えてもらっていたので、本番の面接に活かすことが出来ました。
面接の通過率を上げるためにはそれなりの努力が必要ですが、できることは全部やって内定獲得の可能性を高めましょう。
まとめ
面接に受かるためには、特別なことは必要ありません。重要なのは基礎的な対策をいかに徹底して行えるかです。
質問の対策をするにも、答えを考えるのは時間がかかり、面倒臭いです。しかし、これを早い段階からしておくことで、どんな面接官にも対応できるようになります。
また、模擬面接においても、他人から弱点を指摘されるのは嫌でしょうが、弱点が分かれば対策が打てます。良くなることはあっても悪くなることはないのです。
最近面接がうまくいかないと感じているのなら、一度立ち止まって、自分の面接のやり方を見直してみましょう。