第二新卒になるも、「転職活動がなかなかうまく行かない…」と悩んでいたり、「何か転職成功への近道はないだろうか…?」と考えたりしていませんか?
このように悩んでしまう原因は、自分を最大限アピールする方法を確立できていないからです。もちろん、就活の基本である自己PRや志望動機を作り込むことも大切ですが、それ以外にも簡単に自分をアピールできるテクニックが3つあります。
これらはどれも私が実践して効果のあったものです。そして、ちゃんと内定も獲得できました。もしあなたが少しでも転職を成功させたいと考えているのなら、簡単なのでやってみてください。グッと内定に近づくと思います。
志望度の高い企業を専属アドバイザーさんにアピールする
1つ目のテクニックは、専属アドバイザーさんに志望順位の高い企業をアピールすることです。
この“専属アドバイザーさん”というのは、『20代の若者向け求人サイト』のページで紹介している転職サイトを利用した時にサポートしてくれる人のことを言います。
専属アドバイザーさんの役割は、企業と求職者の精度の高いマッチングです。これは、アドバイザーさんが企業の人事と綿密にやり取りをしているということを意味しています。そのため、専属アドバイザーさんに「この企業が第一志望なんです!」としっかり伝えておけば、アドバイザーさんはこの第一志望の企業の人事とやり取りをする時に、あなたのことをさり気なくアピールしてくれる可能性があります。
いわゆる、コネです。
企業側も、なるべく自分の会社を第一志望と言ってくれるやる気のある人を採用したいと思っているので、アドバイザーさんの助言は大いに参考にすると予想されます。
実際私が第二新卒だった時は、第一志望の企業についてはしっかりと専属アドバイザーさんに伝えていました。そして、実際にその企業から内定をもらって就職することが出来ています。こうしたことから、専属アドバイザーさんに志望順位の高い企業をアピールしておくことは転職をスムーズに成功させるためにも重要だと感じています。
逆質問の内容にこだわる
2つ目のテクニックは、逆質問の内容にこだわるということです。
逆質問とは、面接の最後に聞かれるお決まりの「何か質問はありますか?」に対する質問のことです。これまでに面接をしたことのある人なら1度は経験があると思います。
しかし、意外と逆質問を軽視している人が多いように感じます。これは私も例外ではありませんでした。昔就活をしていた時は、「逆質問は無難に、“仕事のやりがい”を聞いておけばいいや」と考えていたのです。今思うと、こんな適当なやり方では非常にもったいないです。
実際に転職活動をしてみて改めて思うのは、目的を持って逆質問をするべきだということ。
面接官に意欲を伝えたいのか・自分と企業の相性を確かめたいのか・企業のポテンシャルを測りたいのか、目的によって逆質問の内容を変えていくと、面接官への伝わり方が変わってきますし、その後に言葉のキャッチボールもしやすくなります。
もし逆質問でも自分をアピールしたいと思っているのなら、『面接官を喜ばせる逆質問9つの例文と注意点』を読んでみましょう。
面接の最後にもう一押し!
3つ目のテクニックは、面接最後のもう一押し!です。
面接ではたまに、最後の最後で「他に何かありますか?」と聞かれることがあります。
逆質問も終わっているので、「はい、特にはありません」と答えることが一般的なのかもしれません。しかし、私の場合、第一志望の集団面接でこれを聞かれた時は積極的に手を挙げ、「最後に宜しいでしょうか?」と切り込みました。
そして、改めて自分がどれだけ志望度が高いかを簡潔に伝えました。
集団面接では特に、自分だけ積極的にアピールすることでライバルと差別化を図ることが出来ます。また、面接官にも強烈に印象が焼きつくと思っています。
志望度が高くない時にこれをしてしまうと嘘臭くなってしまう可能性もありますが、もし、狙っている企業の面接であればどんどんアピールしていくことが好まれます。なぜなら、面接官も意欲的な人材を欲しているからです。
私はこれを実践することで、この1次集団面接、その後の筆記試験、2次集団面接、最終個人面接を突破することが出来ました。少し勇気がいることかもしれませんが、決して難しいことではないです。
まとめ
どうでしょう?1つでも「やってみよう!」と思えるものはありましたか?
- 志望度の高い企業を専属アドバイザーさんにアピールする
- 逆質問の内容にこだわる
- 面接の最後にもう一押し!
もちろん、『就活・転職|面接を確実に上達させる方法』で紹介している基本的な対策はしておく必要がありますが、それを踏まえた上で、3つのテクニックを駆使すればさらに内定に近づくことが出来ると思っています。
是非トライして、少しでも早く理想の社会人を勝ち取りましょう。