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何歳までを「第二新卒」と呼ぶのか?

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新卒で就職した数年で会社を辞めてしまうと、「第二新卒」と呼ばれるようになることはあなたも知っていると思います。しかし、その定義はあいまいで、年齢的には何歳までを「第二新卒」と呼ぶのか、分からない人も多いのではないでしょうか?

 

私のように4ヶ月ほどで退職してしまった人なんかは無条件で第二新卒だと分かりますが、初めて就職した会社を2~3年で退職したような人は、迷うところです。

 

そこで、このページでは第二新卒と呼ばれる年齢はいつまでなのか、定義をしっかりと確認していきたいと思います。さらに、私が第二新卒だった時に感じた「第二新卒の印象」と、第二新卒か否かによって転職活動はどう変わるのか、についても言及していきます。

 

第二新卒についてまだよく分かっていない人なら、最後まで読めば今後の転職活動の方向性を見いだせるようになると思います。是非参考にしてみてください。

第二新卒は何歳までか?

まず初めに、第二新卒の定義について確認してみます。

 

【第二新卒とは?】

大学などを卒業してから企業へ就職したものの、3年以内に退職した、または転職を希望する求職者を指すと言われている。

もともとは社会人経験、就業経験を持っている25歳位までの求職者を指すことが一般的であったが、最近では社会人経験、就業経験のない25歳位までの求職者を含むケースも一部で見受けられる。

 

第二新卒|コトバンク

 

実は第二新卒には明確な定義があるわけではありません。そのため、第二新卒の受け取り方は企業・求人サイトによって多少異なります。ですが、基本的には上に書いてあるような内容の人材を「第二新卒」と呼ぶようになりました。

 

簡単にまとめると、第二新卒とは大学を卒業してから3年以内の者(就業経験有)であり、年齢で言うならば25歳以下の者です。

 

すると、大学院を卒業してから3年以内の者はどうなるのでしょうか?年齢で言えば27歳以下ということになりますが、私の経験からすると、27歳で第二新卒と呼ぶのは少し違和感があります。

 

もともと第二新卒という言葉には、若さの意が込められているので、27歳で第二新卒と言うのは無理があるように感じます。あくまで主観ですが。とにかく、第二新卒には確固たる定義が存在しているわけではないので、断定は出来ないのです。

第二新卒の転職活動の方向性

第二新卒になってしまうと、新卒の時と比べて転職が多少しづらくなります。その理由は、早い段階で会社を辞めているからです。悲しいことですが、数ヶ月~数年で会社を辞めてしまった人は面接官から「何か問題があるのでは?」「また会社をすぐに辞めてしまうのでは?」と疑われてしまいます。面接官を納得させられるだけの退職理由があればいいのですが、そんな人はなかなかいません。

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そのため、第二新卒が転職活動をする時は優良な中小企業を狙っていくのが定石です。私が転職活動をする時もそうでしたが、『20代の若者向け求人サイト』で紹介している求人サイトを利用して企業を探していました。

 

第二新卒は自分が置かれている状況を理解し、その状況下で最も自分のためになる方向性を見つけて就活を行ってください。

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私が第二新卒として転職活動をしている時は、よく「新卒の時に就職に失敗しているからもう失敗はしたくない!」「どんなことを心掛けたら転職に成功で...

第二新卒ではない時の転職活動の方向性

もし、大学を卒業してから3年以内の者(就業経験有)25歳以下の者の条件に当てはまらなかった場合でも、29歳以下であれば『20代の若者向け求人サイト』で紹介している転職サイトを使うことは可能です。

 

しかし、すでに30歳以上の人は、リクナビネクストやDODA、エン転職のような一般者向けの求人サイトを使って転職活動をするか、ハローワークなどの就職支援サービスを利用するしかありません。

まとめ

ここまで読んで頂ければ、第二新卒のイメージや、これから進むべき方向性が見えてきたと思います。

 

そして最後に伝えたいこと、それは、若さは転職に強いということです。若ければそれだけで企業からの需要があります。私も当時23歳だったこともあって、求人サイトを使い始めてからたった1ヶ月で内定をもらっています。

 

若さは武器になることを忘れずに、なるべく早く転職活動を開始しましょう。