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第二新卒が転職活動でハローワークを使う2つのデメリット

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第二新卒になったばかりだと、どうやって転職活動を始めればいいのか分からないと思います。私も最初はそうでした。公務員を辞めて第二新卒となったはいいものの、人間関係という負の退職理由で辞めてしまっているので、どうやって次の会社へアプローチを仕掛けていけばいいのやら…

 

そこで最初に思い浮かぶのがハローワークでした。ハローワークは全国の企業から求人が集まっていますから、再就職先が見つかりやすいのでは?と感じていたのです。

 

しかし、実際は違いました。私にはハローワークは全く合わなかったのです。

 

そこでこのページでは、私がハローワークを使わなかった理由と、第二新卒がハローワークを利用する上でのデメリットを2つ紹介していきたいと思います。これからハローワークを使おうと考えているのなら、これを読んで考え直してください。

私がハローワークを使った感想

ハローワークは厚生労働省が運営するサービスであり、誰でも無料で利用することが可能です。だから私も「とりあえず1回行ってみよう」と思って行ってみたんです。

 

初めてハローワークに行くと、個人情報を書く紙を渡され、書いて提出すると自分専用のハローワークカード(会員証のようなもの)がもらえます。これからハローワークを使う場合にはこのカードが必要になるようです。

 

そして次に、面談のためにしばらく待ち、いよいよ担当者と話すことに。

 

面談内容は、どんな求人を探しているのか、第二新卒でも転職できるのか、といった簡単な相談でした。しかしこの担当者が全く役に立ちません。話すことと言えば「大丈夫ですよ」「落ちこまなくてもいいですよ」といった精神論ばかり。具体的な転職方法については何も教えてくれませんでした。そしてとっておきの作り笑顔。

 

私はこの時、「お役所仕事だからかもしれないけど、これほど頼りにならないとは思わなかった」と失望しました。

 

続いてハローワークの施設内にあるパソコンでの求人探し。一度使ってみれば分かりますが、システムの低クオリティさといったら、半端ないです。パソコンの画面は白黒で見にくく、求人を探すにも検索機能が悪すぎて、自由にアクセスが出来ません。これが国の機関の現実です。営利目的ではない分、民間の求人サイトと比べてもサービスの向上心が感じられないのです。

 

結果、私はこれっきりでハローワークを使うのを止めました。ハローワークを使うべき人というのは、すでに40代後半の、求人サイトを利用できなくなった人でしょう。

第二新卒がハローワークを使うデメリット

続いて、第二新卒が転職活動時に、ハローワークに頼るべきではない理由を紹介していきます。

ホワイト企業とブラック企業の判断が難しい

第二新卒になると、「次こそは転職に成功したい!」と思うはずです。私もそうでしたし。

 

しかし、ハローワークはどんな企業でも無料で求人情報を掲載することが可能です。そして、ブラック企業をシャットアウトするにもその判断が難しく、また、ハローワークの従業員だけではたくさんの企業を捌ききれずに、結局ブラック企業の侵入を許してしまいます。

 

以前テレビで若年層のハローワーク事情が特集されていましたが、そこでは24歳の青年が「求人情報の勤務条件と入社後の勤務条件が全く違っていた…」と悲しそうに話しており、せっかく内定をもらうもすぐに辞める結果となってしまっていました。

 

こんなことでは職歴に傷が付くだけですし、時間の浪費です。ホワイト企業とブラック企業の判断が難しいハローワークは、第二新卒者が使うべきではないのです。

一般の求職者と同じ扱いになってしまう

せっかく「第二新卒」と名乗れるのに、ハローワークを使うと多くの場合、一般の求職者と同じ扱いで転職活動をすることになります。例えば、せっかく20代という若さを持っているのに、30~40代の人と同じ土俵で戦わなければならないのです。

 

第二新卒にとって“若さ”は最大の武器です。若い人材はそれだけで多くの企業から求められます。だから、20代であるうちは“若さ”を最大限活用したほうがいいのです。

 

そして今は、20代の人しか利用できない求人サイトが数多く存在します。例えば、第二新卒エージェントneoなどです。

こういった求人サイトには若い人しか登録できないので、集まってくる求人も「若い人材募集」のものばかり。このように需要と供給が完全にマッチしているので、利用するだけで内定に近づきます。

要するに、こうした求人サイトを使えば、ハローワークと違って「第二新卒」というプレミアを使えるというわけです。

まとめ

もちろん、ハローワークも使いようによっては自分の可能性を広げる転職ができるでしょう。これは人によって合う合わないがあると思います。だから迷っているのなら一度自分で行ってみて、どんな感じなのか確かめるべきです。