新卒で入社した企業を3年以内に辞めてしまい、第二新卒となってしまうと、次はどうやって就職すればいいのか分からないですよね?
「新卒の人たちと同じように就職活動をすればいいのか…?」
「中途採用枠で就活をすればいいのか…?」
「そもそも第二新卒を採用してくれる企業などあるのだろうか…?」
いったい、第二新卒はどんな方法で自分に合った企業を探せばいいのでしょうか?今回は、第二新卒を経験した私が、第二新卒にふさわしい企業探しの方法を紹介していきたいと思います。
第二新卒を採用してくれる企業の特徴
企業にも色々な種類があります。
大手企業のように、たくさんの新卒が選考を受けにくるような人気企業。ベンチャー企業のように、若いうちから自分の実力を試せるチャレンジ企業。中小企業のように、目立たない存在だけれども日本の技術を下支えしている縁の下の力持ち企業。
そして、第二新卒を採用してくれる企業は、ベンチャー企業や中小企業が多いです。
なぜなら、どれだけ優秀な事業をしていても、知名度がない分、新卒が集まらず、常に人材不足気味だからです。また、たとえ新卒に内定を出しても、内定辞退をされてしまう可能性がとても高いのです。
すると、第二新卒のように、内定を出してあげたらすぐに働き始めることが出来る人材を採用したほうが効率的。
ですので、第二新卒が転職活動をする時は、大手企業を狙うよりも、ベンチャーや中小企業を中心に職探ししたほうが早く転職することが出来ます。
第二新卒を採用してくれる企業の探し方
第二新卒が企業を探すにしても、自分1人では膨大な数の企業の中から自分にマッチした企業を探し出すのは至難の業です。
私も、最初は新卒が就活をするかのように、リクナビNEXTを使ってなんとなくで企業を探していました。ですが、求人情報の文面だけだと、企業の本当の姿を知ることは難しいんですよね。何が本音なのか分かりませんから。
私の場合、選考の応募をしても、1ヶ月後にお断りメールが届いたことがあります。この時はショックでしたし、「なぜ返信にこんなに時間がかかったんだ?この企業は誰かを採用する気があるのか?」と疑いました。
ではいったいどうやって第二新卒にふさわしい企業を探せばいいのでしょうか?
答えは、若者だけが使える人材紹介会社を使うことです。
例えば、第二新卒エージェントneoのような人材紹介会社は、若者だけを支援しており、扱っている求人も若者を積極採用する企業ばかりなので、とてもマッチングがしやすくなっています。
また、離職率が高い企業などはお断りしていて、最低限の福利厚生を備えた優良企業の求人を扱っているので、ブラック企業に当たることはほぼありません。内定者研修や社会人マナーが学べるアフターフォローも充実しているので、転職に失敗したくない人は是非使ってみましょう。
まとめ
私が第二新卒の時は、リクナビNEXTのように自分1人で転職活動をする求人サイトを利用したり、ハローワークに通ってみたりしました。
しかし、どれも自分にあった転職方法ではありませんでした。ハローワークなんて、どの年代の人も使えて、求人は無料で掲載できるのでブラック企業も混ざっていますからね。アピールできる社会人スキルがない第二新卒にとっては厳しい環境なんです。
なので、第二新卒は自分にとって有利な環境で戦っていくことをおすすめします。