大学を卒業した後、企業に就職せずにアルバイトを始める人は意外といます。私の友人にも大学卒業後、カフェでアルバイトを始めた人がいます。しかし、このようにフリーターを始めたからといって自由な時間が増えるわけでもなく、生きていくためには週5~6日でシフトを入れなければならないようでした。
お給料は月に15万円程度と言っていて、さらにこの友人は1人暮らしをしているので、たくさん働いてもなかなか生活は苦しそうです。
さて、このように大学を無事卒業した後にフリーターになった人は、いざ企業に就職しようとした時にハローワークを使ったほうがいいのでしょうか?または何か求人サイトを使ったほうがいいのでしょうか?
私は20代前半で転職を経験しており、その際にハローワークも使ったことがあるので、この疑問に私なりに答えていきたいと思います。安定した職に就きたいと思っている人は参考にしてみてください。
大卒フリーターはハローワークを使ってもよいが…
ハローワークは全国から大量の求人情報が集まってくる国の機関であり、就活をする分には利用してもよいと思います。しかし、あなたがまだ若い(20代)の場合だと、ハローワークをメインとしてしまうのは非常にもったいないように感じます。
なぜなら、ハローワークは誰でも使える分、多くの人がライバルになり得るからです。条件の良い人気の求人があれば大勢が群がります。また、優良の求人を見つけるのも至難の業です。中には実際の条件とは異なる情報を求人に載せ、誰でもいいから人材を取ろうとする悪徳企業もいると聞きます。
さらに、あなたは20代なら20代だけが使える専用の求人サイトが存在していることをご存知でしょうか?
例えば「第二新卒エージェントneo」という求人サイトは、既卒(大卒フリーター)、第二新卒など、18~29歳の若者だけが使えるものです。
こうしたものを利用すれば、無料でアドバイザーさんが面接練習を手伝ってくれたり、若い人材を採用したがっている企業と結び付けてくれます。このような求人サイトに求人情報を載せる企業というのは、もともと若い人材を採りたいと思ってくれているので採用までがスムーズなのです。
大卒フリーターが大勢に埋もれるのはもったいない
しっかり大学を卒業していて、さらに卒業した後にアルバイトなどをしているような、働く意欲のある人材(フリーター)は、案外多くの企業が欲しいと思ってくれています。
それなのに、大多数の人間が利用するハローワークを使ってしまうと、せっかく需要がある大卒フリーターというメリットを埋もれさせてしまうことにつながります。
『プロフィール』のページにもあるように、私は最初に勤めた仕事をたった4ヶ月で辞めてしまうというとても不利な状況で正社員への転職に成功しました。それを考えれば大卒フリーターの人なら、「なぜ就職せずにフリーターになったのか?」という定番の質問にさえ答えることが出来れば優良企業への就職はさほど難しいことではないと考えています。
20代の大卒フリーターが使える求人サイトは『20代の若者向け求人サイト』のページにまとめているので、気になる方はいくつか見てみてください。