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初めてOK!フリーターの正しいハローワークの使い方

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フリーターがアルバイトから正社員を目指す時、一番に思い付く方法がハローワークです。ハローワークは国(厚生労働省)が運営しており、誰でも無料で利用することが出来ます。また、企業としても、無料で求人情報を掲載できるハローワークは使い勝手がいいのです。

 

しかし、「今まで一度もハローワークを利用したことがない…」「初めてで不安だらけなんだけど…」と感じている人は多いはずです。私も過去にハローワークを利用したことがありますが、初めてハローワークの施設に訪問した時は少し緊張しました。

 

そこで今回は、ハローワークを使うのが初めてのフリーターのために、私がハローワークに行った感想や、効果的なハローワークの使い方について紹介していきたいと思います。

私の初めてのハローワーク体験

「ハローワーク」

 

それは私にとって、一生関わることのない施設だと思っていました。というのも、私は大学を卒業するまで浪人も留年もすることなく、とても順調に人生が進んでいたからです。

 

しかし、『プロフィール』にも書いたように私は上司と合わず、この人間関係が原因で仕事を辞めることになりました。

 

そして転職活動をする際にハローワークを使ったのでした。

 

最初は「ハローワークには自分のような(20代前半の)若い人間も利用しているのだろうか…」「ハローワークの施設に入るなんて自分が無職だということがバレバレで恥ずかしい…」などと思い、行くこと自体に躊躇していました。

 

しかし、仕事を探すためには自ら行動していくほかありません。勇気を振り絞って行ってみることにしました。

 

まずハローワークに行くと、初めての人の場合、自分の基本情報を書く紙が渡されます。名前や住所はもちろんのこと、前職は何をやっていたか、どんな職を希望しているかなどを書きます。

 

そして書き終わったら、「ハローワークカード」というものが手渡され、今後ハローワークを利用する際はこのハローワークカードが会員証代わりになります。

 

続いて、ハローワークのスタッフと相談をすることになりました。順番に並んで自分の番号が呼ばれたら1対1で悩みやハローワークの使い方をアドバイスされます。並んでいる時に周りを見渡してみると、私と同じくらいの若者から、40代くらいのおじさんまで幅広い年代の人が利用していることが分かりました。自分と同じような人がいてホッとしました。

 

いよいよ自分の番が来て、おばさんスタッフと相談をすることになりました。私は初めてのハローワークだったので、一通りの使い方を教えてもらい、あとは「諦めちゃダメだよ」「大丈夫!」のような励ましの言葉をもらい続けました。精神論的な言葉は何も役に立たないので、少しガッカリしました。

 

ハローワークの使い方はとても簡単で、たくさんあるパソコンの1つを使って求人をひたすら探し、気に入ったものが見つかったらその求人情報をプリントアウトして、再度並んでスタッフに相談し、選考を受けたい旨を伝えるのです。

 

ただ、このパソコンが古く、さらに求人を探すシステムが白黒でとても見にくいのが難点です。国が無料で運営している機関だからか高いクオリティは望めないなと感じました。

 

正直なところ、「幹部候補生募集」や「初任給35万円」といった怪しい求人が多数目に付き、ハローワークのスタッフも頼りなさそうだったので、これ以来使うのを止め、転職活動は20代の若者向け求人サイトを中心に行うようになりました。

ハローワークを効果的に使うのであれば…

もし、ハローワークを最大限活用したい場合は、ただ適当に職を探すのではなくて、ハローワークが実施する職業訓練を受けるのがいいと思いました。

職業訓練|厚生労働省

 

あなたも職業訓練で一日も早い就職を!(就職につながった訓練事例紹介)』のページを読むとよく分かりますが、無料でCAD製図基本作業や機械加工作業などの実践的なスキルを身に付けることができ、実際にそのスキルを活かして就職に成功している人がたくさんいます。

 

特に、私のように社会人経験が乏しく、アピールできるほどのビジネススキルがない人はハローワークに行った際に「職業訓練を受けたい」と伝えるべきです。これは必ず就職活動の成功につながります。

まとめ

ハローワークがいくら就職支援をしてくれるからと言っても、結局は自分で求人を探し、自分1人の力で面接を切り抜けなければなりません。

 

それを考えると、ハローワークは決して万能な支援施設ではないことが分かります。結局は自分がハローワークをどう使い倒すか、どんな行動がとれるか、です。

 

就職活動は周りが全員ライバルで、そのライバル達にどれだけ差をつけて自分をアピールできるかで勝敗が変わってきます。自分にはどんなアピールポイントがあって、何が足りないのか?よく考えながら最善の方法を取りましょう。