「フリーターでも難なくこなせる仕事は?」
「フリーターでもできる将来性の高い仕事は?」
「若いうちにどんな仕事をやっておいたほうがいいの?」
何年もアルバイトをしてきたフリーターでも、正社員になることへの不安を持っています。というのも、正社員はフリーターと違って、責任の重さや仕事内容の難しさが異なるからです。
だからこそ「フリーターにオススメの仕事は何?」と考えてしまいます。
そこで今回は、改めて職種を一覧にして、フリーターにおすすめの仕事・職種を考えていきたいと思います。職に悩んでいる人は参考にしてみてください。
自分が興味のある職種を選んでみよう
まずはフリーターどうこうより、自分が興味のある職種をいくつか選んでみましょう。
- 営業職(どの業界にもある)
- 企画・管理(商品企画やマーケティングなど。ある程度勤務経験のある人が就くことが多い)
- 事務(アシスタント業務)
- 販売(店舗販売や受付販売)
- サービス(ホテルや運輸、コールセンター、講師、エンターテイメントなど)
- 専門職(コンサルタント、弁護士・税理士など資格系)
- 金融系専門職(トレーダーやファンドマネージャー、エコノミスト、監査など実力の世界)
- 公務員(国家公務員、地方公務員など、試験に合格することで就職できる)
- 技術職(設計、解析、整備士、建築系など)
- IT系技術職(エンジニア、プログラマーなど)
現実的に考えると、特殊な経験・資格がなくてもできる営業職、事務、販売、サービスの中から選ぶことになります。
また、企業によっては研修がしっかりしているところもあるので、そういった場合は技術職、IT技術職で採用されることもあります。
営業職
営業にもB to C、B to Bがあります。個人のお客さんが相手か、企業(法人)が相手か、です。
商品、サービスも企業によってさまざま。
フリーターさんの中には「営業職はやりたくないなぁ」と考えている人もいるかもしれませんが、実はそんなに深刻に考えなくても大丈夫。B to Bであれば既存顧客がすでにあって、ルート営業をするだけのものもありますから。
「営業だから…」と敬遠するのはもったいない。その企業がどんな商品・サービスを売っているのかを見て、「この商品(サービス)をもっと社会に広めたい」と思えたなら、積極的に営業職にチャレンジしましょう。
事務職
事務職は女性が多い印象ですが、発注など管理系は男性も行っていたりします。
総合職ではなく、一般職で採用された場合、総合職よりも給与が少ないことがあります。
アシスタント系の仕事です。
販売
販売は、店舗販売や受付販売など。
携帯ショップの受付、店舗でのお客さんの対応など種類は多く、営業の役割を果たしていることも多いです。
サービス
旅行手配員やツアーコンダクター、美容師、美容関連(エステ、マッサージ)、宿泊施設の管理、運輸ドライバー、倉庫管理スタッフ、清掃、警備、監視、保守、コーディネーター、プランナーなどいろいろ。
ガンガン営業していくのが苦手な人は、サービス系の職種の中から、自分の強みを生かせる仕事を探し出すといいかもしれません。
もし求人を探すのなら、いくつかの求人サイトを駆使して網羅的に探していったほうが、自分に合った仕事が見つかりやすいです。
場合によっては技術職も
通常、技術職は大学などで専門的に勉強をしていないと就職できません。設計やプログラミングは何年か勉強し、仕事で使えるレベルの知識がないとできませんから。
ただ、企業によっては研修を用意し、未経験でもOKなところがあります。専門知識を持っていると次回転職することがあった時により良い仕事にありつけるので、将来的なことを考えてこういった職種を選ぶのもいいでしょう。
日本はプログラミングができる人材が少ないのに、世界的に企業のIT化が急速に進んでいます。もし、プログラマーになりたいと思ったら、「GEEK JOB」のように、勉強しながら転職先が探せる求人サービスもあります。
フリーターにおすすめな仕事・職種まとめ
正社員を目指しているフリーターさんは、まずは営業職、事務職、販売、サービスから探してみるといいと思います。また、技術職も未経験OKなら積極的に求人を探してみましょう。
そして、企業によって取り扱っているものが異なるので、自分が何に興味を持っているかを判断していきましょう。