「自分は正社員になることが出来ない…」「正社員にはもうなりたくない…」そう思いながらも、フリーターでいることに不安を抱えている人は多いのではないでしょうか?
フリーターは世間的にも良くは思われませんし、会社に勤めるよりも将来の保障が少ない(社会保障がない)です。
そのため、まだまだ若く可能性がある人でも、フリーターというだけで将来に絶望的な不安を抱く人が出てくるのです。そこでこのページでは、将来に不安を抱くフリーターができることを3つ紹介していきたいと思います。
将来が不安なフリーターができる3つのこと
1. 女性であれば結婚を考える
「今は女性も働く時代」と言われつつも、専業主婦をしている人は多いものです。また、仕事を辞めたいと考えていた女性で、結婚を機に寿退社した人を私は知っています。
このように、女性であればわざわざ正社員になるために頑張らなくても、結婚する相手を見つけることが出来れば、無理をして外で働く必要はないのです。
しかも、女性は若ければ若いほど結婚しやすいので、「このままフリーターをしていたい」「正社員になる気はない」と考えている人は、婚活サイトなどを利用してパートナーを見つける努力をしたほうがいいと思います。
2. 派遣・契約社員になる
フリーターは社会的に評価されにくいことを知っているでしょうか?
例えば、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の『若年者にとっての雇用区分の多様化と転換』という資料によると、フリーターを前向きに評価してくれる企業はたったの1.8%しかありません。逆にマイナス評価を下す企業は39.5%も存在するのです。
このことから、フリーターはいくら長く続けていても自分に有利になることはほぼないと言えます。要するに、自分のキャリアとしてのアピール材料にはなりにくいということです。
それを考えると、フリーターをしているよりも、まだ派遣社員や契約社員になったほうが社会的地位は高くなります。場合によってはそのまま正社員登用される可能性も出てきますから、今すぐ正社員になるのが嫌なのであれば、派遣・契約社員を目指しましょう。
3. まだ若いのであれば正社員を目指す
「フリーターでも生きていけるのだろうか…?」
もしあなたがまだ若いのであれば、こんな心配を抱くのは今のうちだけです。
もっと年齢を重ね、30代40代になってもフリーターのままであったら、「フリーターなんて食っていけない」「将来のことよりも今を生きるので必死」と嘆いていることでしょう。フリーターで家族を養っている人の資料を見ると、なんと平均の年収が180万円程度だといいます。
貯金が底をつくことはおろか、子供1人育てることもままなりません。子供がいたとしたら義務教育が終わり次第、働かせることになるでしょう。
ただ、まだ20代と若いのであれば、正社員になることは比較的簡単です。事実、前の会社を4ヶ月で辞めてしまった根性なしの私でも、20代前半と若かったからか、転職活動を始めると約1ヶ月で就職先が決まりました。
しかも、今は若い人向けの求人サイトがいくつかあり、最低限の福利厚生を完備している会社の求人がたくさん見つかります。若ければ若いほど就職はしやすいので、『20代の若者向け求人サイト』のページで紹介しているようなサービスを利用して正社員を目指してはどうでしょうか?
まとめ
それでは上記の内容をまとめていきます。
【将来が不安なフリーターができる3つのこと】
- 女性であれば結婚を考える
- 派遣・契約社員になる
- まだ若いのであれば正社員を目指す
現実的に考えると、リスクの少ないものはこの3つになります。
自営業を目指すという選択肢もありますが、起業した会社の7割は3年以内に倒産するといいますから、経営ド素人なフリーターが思いつきで始められるようなものではありません。
将来が不安ならば、なるべく堅実な道を選ぶようにしましょう。それが安定への近道です。