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魅せる!第二新卒でも履歴書の職歴にアルバイトを書けば良い

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第二新卒として転職活動をしている人の中には、前の会社を辞めてからブランクがあり、その間にアルバイトをしていたという人もいるでしょう。すると、そこで1つの疑問が湧いてきます。

 

「履歴書の職歴欄にアルバイトのことを書いても良いのだろうか?」

 

履歴書というものは、正式な書き方・決まりきったルールが存在しないため、どのように記入していけばいいのか悩ましいところです。また、第二新卒であれば過去に正社員として働いた経験があるので、職歴欄にはそれだけを書くべきではないのか、といった考え方もあります。

 

ただ、私なら履歴書の職歴欄にアルバイトのことを記入し、最大限アピールすべきだと思っています。そこで、このページでは第二新卒が職歴欄にアルバイトのことを書くべき理由と、アルバイトの書き方について説明していきます。

履歴書の職歴欄にアルバイトのことを書いても良い

履歴書の書き方には明確なルールはなく、使用する履歴書も文房具メーカーから100均で売っているものまで様々で、何を使っても良いのです。

 

書き込む内容も自由で、履歴書の職歴欄にアルバイト歴を書いても構いません。また、正社員のこと以外に派遣や契約社員であることを書いても良いのです。

 

ただし、1つ求められていることは分かりやすく書くこと。履歴書は複数人の面接官が目を通し、最終的に内定を獲得したらその企業に保管されることとなります。それだけ大事な書類であるため、統一感を持って記入していくことが望ましいです。アルバイト歴の書き方は以下の『職歴欄へのアルバイトの書き方』で解説していきます。

 

とにかく、職歴欄にはアルバイトの経歴を書いても良いということを覚えておきましょう。

第二新卒でもアルバイトは書くべき

履歴書は面接官に自分を知ってもらうための書類であるとともに、面接官に自分を売り込むための道具でもありますね。だから、職歴にアルバイトの経歴を書くことで面接官へのアピールになると考えるのならば、必ず書くべきです。

 

例えばあなたが面接官だとして、以下のような2人の面接を行ったと想像してみてください。

 

  1. 1年前に会社を退職しており、現在に至るまで特に仕事はしていなかった
  2. 1年前に会社を退職しており、現在に至る間にアルバイト経験を積んでいた

 

これだけを見るならば、好印象なのは後者のアルバイトをしていたほうです。なぜなら、会社を退職後も働く意欲があると受け取れ、行動的だからです。それに比べると前者のほうは「あまり働くことに対して消極的なのでは?」と捉えられてしまいます。

 

履歴書を見ても、会社退職後に何もしていなかったほうは以下のように寂しくなります。これでは退職後にブランクがあればあるほど評価に影響が出てしまいますね。

第二新卒履歴書職歴アルバイト例1

しかし、会社退職後にアルバイト経験があり、それも職歴欄に盛り込んでいれば下のようになって見栄えが良いです。たとえアルバイトと言えども、働く意志はあるのだと面接官に伝えることが出来るのです。

第二新卒履歴書職歴アルバイト例2

アルバイト歴が1~2ヶ月程度であれば書かなくてもいいかもしれませんが、それ以上にアルバイト経験があって職歴欄に書こうか悩んでいるのなら、是非積極的に記入していきましょう。

職歴欄へのアルバイトの書き方

転職に役立つ履歴書の見本と上手な書き方』でも解説していますが、正社員もアルバイトも、職歴欄への書き方は基本的に同じです。

 

記入の仕方は、一行目に

「年月日」+「株式会社○○○○(会社名)」+「入社(アルバイト)」

と書き、二行目に

「○○業務」(業務内容)

を記していきます。

 

履歴書の書き方具体例8

 

また、履歴書を書く時点でそのアルバイトを辞めているのであれば、三行目に、

「年月日」+「転職活動に伴い、退職」or「一身上の都合により退職」

と書き、現在も続行中であれば、

「年月日」+「現在に至る」

と書けば良いでしょう。

 

非常に簡単です。

まとめ

履歴書の職歴欄には正社員の経歴だけではなく、アルバイト歴を書いても良いのです。実際に書くことによって前の会社を辞めてからのブランクを埋めることが出来ますし、働く意欲は失われていないということを示すことも出来ます。

 

自分をアピールするためにも些細なことにも目を配り、貪欲に自己表現していきましょう。