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第二新卒が大学指定の履歴書を使うべきではない3つの理由

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新卒でとある企業に入社するも、何らかの理由で転職を余儀なくされてしまった人もいるのではないでしょうか?

 

すると必ず必要になるのが履歴書です。もし、新卒になって数ヶ月から半年以内に企業を退職していたとしたら、家に新卒で就活していた時に使っていた履歴書が残っているかもしれませんね。これが使えればわざわざ新しく買う必要もないし、探す手間も省けて非常に楽です。

 

しかし、大学指定の履歴書はいったいいつまで使用できるのでしょうか?そもそも第二新卒の人が大学指定の履歴書を使っても良いのでしょうか?この部分をよく考えずいると、面接で不利に働く可能性があります。ちなみに、私は第二新卒で転職活動をする人が過去に使っていた大学指定の履歴書を使うべきではないと考えています。

 

そこで、ここでは、第二新卒が大学指定の履歴書を使うべきではない3つの理由を説明していきます。

大学指定の履歴書は大学在学中の人がもらえるもの

大学指定の履歴書というのは、そもそもその大学に在学中の就活生が受け取れるものですね。大学をすでに卒業してしまった人は基本的にもらうことが出来ません。もちろん、一度社会人経験をした第二新卒も同じです。

 

そうしたことから、社会人である第二新卒が大学指定の履歴書を使うというのは、新しく履歴書を買うのが面倒だったことを面接官に伝えているようなものです。もしそうではなくとも、社会人であればそれ相応の準備をして、面接に臨むべきです。

大学指定の履歴書は現在のあなたを示すものではない

履歴書の役割とはいったい何でしょうか?それは、現在のあなたを示すことです。履歴書はというのは、もし入社すれば会社で大事に保管されることになります。

 

それなのに、第二新卒が大学指定の履歴書を使う行為は間違っていると感じます。履歴書には、一番最初に『個人の基本情報』を書く欄があります。そして、そこには「平成○年○月○日現在」と書いてありますね。

 

社会人が大学指定の履歴書で、現在の情報を書いている時点で矛盾が発生してはいないでしょうか?

 

社会人を経験していれば分かるでしょうが、部署が変われば名刺も変わり、昔のものは使えなくなります。その理由は簡単で、昔の名刺は現在のあなたを示すものではないからです。履歴書もそれと同じことで、現在のあなたを過去のもので表そうとすると誤解を生じるかもしれません。第二新卒であれば新しく履歴書を購入するのが無難なのです。

社会人としての自覚を問われる可能性がある

これについては単純に、社会人経験者が大学指定の履歴書を使っていることに対して思われることです。

 

  • 「どうしてまだ大学指定の履歴書を使っているの?」
  • 「何か大学指定の履歴書を使う意味があるの?」
  • 「今は大学生じゃなくて社会人だよね?」

 

面接官であれば、直観的に、かつ、素朴にこうしたことを考えるのではないでしょうか?もちろん履歴書の形式にこだわらない人であれば良いのですが、つまらないことでこうした疑問を持たれ、選考を不利な方向に進めてしまったら非常にもったいないことです。

 

私が第二新卒として転職活動をした時も、履歴書は新しいものを使用していました。市販のものはどこででも買うことが出来るし、値段も高いわけではありません。詳しい履歴書の選び方は下の記事で説明しているので、読んでみてください。

まとめ

本当のことを言うと、履歴書には正式なものは存在しないため、どんな人でも大学指定の履歴書を使っても良いことになります。実際、履歴書はエクセルなどを使用して自作することも可能です。

 

ただ、履歴書はあなたを示す大切な書類であることを忘れないでください。現在の自分に相応しいものを選び、自信を持って面接に立ち向かいましょう。